事業と知的資産 : ソフィ法務事務所

行政書士 ソフィ法務事務所
          代表:下村幸喜


TEL:086-431-8704 Mail:sophy.office@gmail.com
H27年3月に、事務所名称を友愛行政法務事務所から変更しました。
 ■知的資産経営戦略支援
 (統計・データ活用戦略、事業承継)
 ■家族(民事)信託
 ■グループ補助金申請

 〒710-0803
 岡山県倉敷市中島2258-2

経営課題をお持ちの経営者さま

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経営者がかかえる課題はつきることがありません。
『昔の成功体験は通用しない』、『そんな考え方は古い』
と言われ、今のままではじり貧、それは分かっていても、なかなか抜け出せそうにない。
長年やってきたやり方と違うことは急には出来ない。
そんな経営者の方も少なくないでしょう。

 1950年代前後の経済社会は、製造業を中心とするものであり、工場や機械・設備などの生産財や生み出した商品が企業の価値でした。
 しかし現代は、知識・知恵を中心とした経済社会に変化しています。従来の考え方による財務諸表と実際の企業価値が合致せず、それが利害関係者に誤った判断材料を与えたり、インサイダー取引などの原因にもなったりしているのです。

セミナーで逆効果も

 中小企業経営者やその後継者も、こうした環境変化に対応しようと、経営戦略や経営手法を学ぶため、多くの方がセミナーに参加します。
 けれどこうした「学習」による知識の取得が事態を解決するどころか、さらに悪化させる可能性すらあると言われています。

 それは、競争優位を高めようとする取組みの大半は、実際にはベスト・プラクティス(社内外の成功事例や成功モデル)を実行するだけで終わり、それでは他に送れてついて行くのがやっとだからです。

 かつて偉大だった経営学者の学説やビジネススクールで教える古い理論に、今でも多くの人が囚われていますが、それらは消滅しつつある過去の時代を読み解くための理論だとも言われているということを認識する必要があります。
 ビジネススクールで教育を受け、大手企業で訓練された人ほど、過去の知恵というレンズを通して世界を見ることが身に付いており、それがますます深みにはまる原因でもあります。

知的資産経営の意味と役割

 こうした状況から抜け出し、企業の新しい戦略を考えるために、知的資産経営への関心が高まっているのです。
 「知的資産」とは、バランスシート上に記載されていつ資産以外の無形の経営要素をいい、企業等における競争力の源泉である、人材、技術、技能、知的財産(特許・ブランド等)、組織力、経営理念、ネットワークなどの総称を言います。

 知的資産を考えることがなぜ大切かをあらためて述べれば、自社が持つポテンシャルを、経営者自らが再認識し、それを顧客・ユーザー、金融機関、投資家、従業員、就職希望者当に明確にするだけでなく、経営課題の解決、経営戦略の再構築、さらには潜在的なリスクの発見や事業承継にも重要な役割を果たすからです。


融資の有利な獲得と企業の成長

 つぎに目を転じて、金融機関の側から企業を見ることにします。『「預金等受入金融機関に係る検査評定制度について」の一部改正案の公表について』(金融庁)によると、金融機関に対する加点項目として、「企業の定量面(P/L、B/S)の審査に偏重することなく、「目利き」能力の向上をはかり、顧客の技術力や販売力等の定性面を勘案するなど、積極的な工夫・取組みを行っている場合」などで、金融機関が企業の知的資産を重視する姿勢に対して金融庁が加点評定することが公表されています。

 これは、企業の知的資産経営に対する具体的な評価であり、今後、こうした動きが各地域の金融機関で広がってくると予想されるのです。



知的資産経営が役に立つのか?

一般的な知的資産経営の話で良いのでしょうか。

ほとんどの専門家が知的資産経営といえば、「知恵の経営」「強みを生かす経営」と言い、「御社の強みは何ですか?」と聞き・・

そして、知的資産には、「人的資産」「構造資産」「関係資産」があり、
①人的資産とは、個々の人の知識、コンピテンス、経験、スキルなど従業員の退職時に一緒に持ち出す知識。
②構造資産とは、組織的プロセス、データベース、トレードマーク、フランチャイズ、マニュアル、特許権、組織の学習能力など従業員の退職時に企業内に残留する知識。
③関係資産・・・顧客関係、顧客ロイヤリティと満足、流通関係その他パートナーやステークホルダーとの関係など企業の対外的関係に付随したすべての資源。
という内容のものです、では順番に考えていきましょう。
・・・というのが一般的な専門家の進め方ですが、これには大きな疑問がいくつかあります。
人的資産と構造資産、関係資産と他の資産との関係をどう考えるべきなのか、構造資産とは「退職」でなくても変化することにも注意が必要です。

 中小企業の場合、もっと早く、もっと効果的に知的資産を生かした、新しい経営戦略や取り組みが求められるのではないでしょうか。

詳しくはこちらへ⇒「知的資産経営概論」




創業/第二創業をお考えのあなたへ

そもそも「経営」という漢字は、どちらも「人の営み」をあらわしています。私たち個人の生活そのものが、自分の持つ経営資源(能力)を高め、家族・周囲等へ気配りし、調和を図り、収入と支出を考えて暮らしています。
 つまり、経営者であっても、主婦、サラリーマン、OLであっても、すべての人が自分をどう生かし、周囲との環境の中で競争したり、協力しあったりしながら生活していて、このことは、「すべての人は知的資産経営を日々営んでいる。」とも言えるのです。
 また、経営者でも従業員でもその生活基盤である個人的生活に大きな悩みをかかえていては、適切な組織運営を継続的に行うことは難しいでしょう。そのためにも、個人の生活もしっかり経営する事が必要と言えます。
 さらに、自分が積み重ねた経験で取得出来る資格を形にしておくことは、それがあなたの知的資産の証でもあり、価値を生み出す源泉にもなり得ると言えます。

あなたの内にある知的資産を見つける

あなたの知的資産を見つけるには?

あなただけの知的資産はあなたの中にあります。
少し長くなりますが、具体的な方法を書いておきます。

あなたの現在までを振り返り整理してみましょう。
不要なA4サイズ程度の用紙を何枚もご用意下さい。
ここに、適当な間隔をあけて、次のような内容について、記入していきます。

まず仕事について振り返ってみましょう。

Ⅰ 自己分析
 1.職務経歴

 (1)担当業務
   ①職務内容
   ②主な実績

 (2)担当はしていないが検討に加わったり、
    自分が興味を持ったりした業務

 ここでは、あなたの仕事は何だったか、役割は何だったか、仕事で一番充実していたときはいつだったか、何を行ったときだったか。どのような職務を行ったか、その成果はどうか、について細かく思い出して行きます。

 次に業務毎に、あなたのメインの仕事は何か、その具体的内容は何か、その仕事はどのような流れで行われてきたのか、その仕事を行う上でどんな知識や技能が必要だったか、それをどうやって学んだのか、を思い出せるところから書いていきます。

 ここまで書くと、会社経験が無いか少ない若い方には、ほとんど書くことが無いということもあるかも知れません。ベテランの方がご自身の知的資産を見つけるのが優位になるのは、こうした積み重ねが多いからです。それは、下に記載した、「3.その他」についても同じ事が言えます。
でも、若い方には若さを活かした有利さもありますから、安心してください。

 2.資格取得

 (1)取得した資格
  ・・今では内容はすっかり忘れたものでも結構です、
    学校内の資格も書いていきましょう。
 (2)取得できなかったが勉強した資格
 (3)講習会・セミナーを受講したもの

 3.その他

 (1)趣味
 (2)特技
 (3)子どもの頃好きだった遊び
 (4)好きな科目
 (5)部活動・同好会

どうですか、たくさん書きましたか。

 職務内容や実績を思い出そうとすると、固い雰囲気になりますが、その他の項目で趣味や特技、子どもの頃好きだった遊びを書こうとすると、自然に緊張感がほぐれて、その頃の楽しい思い出が次々に浮かび上がってきませんか。

誰に評価されるのではなく、楽しいから、その遊びをしていた頃のイメージを大切にしてください。その方が自由な発想ができるのです。では、次を行います。

Ⅱ 自分のセールスポイント

 自己分析を行った結果、あなたの売りは何ですか、他人の評価は関係ありません。

「○○が好きだけど、大したこと無いから」とか「売りというほどじゃないよな」と勝手に自分の価値を下げてはいけません。「好き」は大きな武器なのですから。

ここでは、長い文章にまとめる必要はありません。自分で好きに書き込んで、喜んでいればいいのです。
何を書けばいいか分からないという方のために例を記載しましょう。

 ① カラオケが好き
 ② 人に気軽に話しかけることが出来る。
 ③ おばあちゃんには人気がある。
 ④ 子どもと遊ぶのが好き
 どうでしょう。

 これが「セールスポイント」なのかと思いましたか?セールスポイントです。あなたは履歴書を書くのではないので、これで充分です。

 念のためなぜこれがセールスポイントなのかご説明しますと、どの仕事でも、結局、お客さまは「人」だからです。

 例えば、「おばあちゃんには(なぜか)人気がある」というのも、履歴書には書きにくい、内面から自然に出てくるあなたの人間性や優しさだと言えます。

 すると、あなたは信頼されやすい人で、それは仕事につながりやすい。すなわち立派なセールスポイントなのです。

 今行っている作業の目的は、「おばあちゃんに好かれる」特徴があるとすると、じゃあそれを活かす業務にはどのようなものがあるかを考え、それを素材として、次に仕事として得るためのアプローチは、誰にどう行うのかを考えるところにあります。

 たとえば商店街の「おかみさん会」などのお手伝いをするために、誰かと接触するということなどが浮かんできます。そのためには、じゃあどういう機会を捉えるのか、ということを考えるのです。

Ⅲ 公的資格

 あなたの経験の中で、それを生かして公的資格を取得できるものはありませんか。
今の仕事には無関係だったり、内容をすっかり忘れていたとしても、「経験」で取得できる資格は、非常に重要です。

 それは、経験は後で作ることも出来ず、実務をする能力がある人でも、一定の条件を満たしていないと取得できないからです。
もちろん、公的資格を試験で取得する道は開かれていますが、一定の年齢になってから、仕事を続ける一方で、何年間にもわたる試験勉強を行うことは難しく、試験勉強や受験にもお金がかかるからです。

 書類の作成や申請は、申請業務が専門の行政書士にご相談いただくのも良いのではないでしょうか。


独立開業の前に読んで下さい

定年→独立開業の前に

 何か新しいことを始めようとすると、楽しい反面、疲れることもあります。
ですが、例えば新しいことがすぐに身に付かない、すぐ忘れるとしても、それを
「決して、歳のせいにはしないこと。」
それを、まず約束しませんか。
忘れたら、また覚えればいい。
大切なのは、忘れるたびにため息をついて、ガッカリしないこと。元気に前向きに進みましょう。

失敗パターン

かなり以前から、著書などで言われていることですが、定年後独立して、短期間で失敗するかたのパターンは共通のものがあり、それは現在でも同じです。

1.世間体を気にし、格好をつける。

・・・周囲のビジネスをしている方からすると、すぐ分かります。

2.出来ない理由を歳のせいにする。

・・・歳のせいにするなら、最初からやらない方が良いでしょう。

3.過去の人脈だけに頼り昔話に花を咲かせる。

・・・過去の人脈は、本当にあなた個人を信頼して出来たものですか? 
  所属していた組織の一員としての人脈ですか?

4.以前の組織に出かけ先輩風を吹かす。

・・・もうあなたは組織の人ではありません。未来を見ましょう。

5.昔話で、現役世代の邪魔をする。

・・・これほど迷惑な人はいません。後輩の仕事の邪魔です。

6.新しい人脈作りに努力しない。

・・・あなた個人としての人脈をゼロから作りましょう。

7.部下がやってくれるような気分が抜けない。

・・・あなたが給料を支払わなければ、誰もやってくれません。




5分で知的資産経営を学びましょう

具体的な進め方は以下のようになります。

1.まず「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」を使って知的資産の概要を知ります。

知的資産経営について、簡単な問いに○×式で答えながら、概要を知るためのシートです。

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この「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」は、下のメールフォームに必要事項を記載の上、「自己診断シート希望」とお書きいただき、送信頂ければメールにて速やかにお届けいたします。

2.次に「知的資産経営推進シート(IMシート)」により組織の現状やあるべき姿、そのための施策を記入します。

 現在の企業(組織・部署)を取り巻く状況、課題、進むべき方向、新しい経営戦略までを一枚のシートに表していただくものです。このシートは、組織が分割され、それぞれ管理者が明確な企業で、経営者の考えを各部署に浸透させるとともに、各部署の状況を経営者が明確に把握するためのものです。
 また、知的資産経営報告書を作成する時間が無いという場合に、短時間で、現状と将来の取組みをまとめる場合に使用します。

im-sheet.jpg


具体例で「知的資産経営」を見てみましょう。

山田方谷の取り組みを、知的資産経営成功の先駆的ケースとしてご紹介しています。

3.「山田方谷に学ぶ知的資産経営ガイド」を使って、山田方谷の藩政改革を知的資産経営のケースとして学びます。

hokoku-g.jpg 山田方谷(やまだほうこく、1805年2月21日-1877年6月26日)は、農家出身ながら、
幕末期の備中松山藩(現在の岡山県高梁市)で、600億円の財政赤字をわずか8年間
で、逆に600億円の蓄財に変えるという、革命的な藩政改革を行いました。

 山田方谷が行った改革は、有形の資産を知恵と戦略により、価値を高め、現実の利益を生み出しており、まさしく知的資産経営の先駆者として学ぶべき点が多いため、具体例として取り上げています。
 この小冊子は、実務家の立場で、読みやすく取り扱いやすいガイドブックにしまものです。

4.「山田方谷に学ぶ書き込み式知的資産経営ノート」を使って、実例を見ながら自社(組織)での取り組みアイデアを出していきます。

kakikomi.jpg山田方谷の改革を知的資産経営の具体例として参考にしながら、ご自身の組織の状況や取り組みを書き込むことで、新たな経営戦略などを考えて頂くものです。

kakikomihouhou.jpg■ このノートの使い方 ■

このノートは、下記の方法により知的資産経営へのアイデアをまとめて行くためのものです。また、各セクションのリーダーがそれぞれ書き込んだノートを持ち寄れば、経営者は組織全体の状況や対策をもれなく考えやすくなります。
1.「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」であなたの知的資産経営の知識についてチェックします。
2.山田方谷の改革を見ながら、貴方の組織の状況について、目の付け所・留意点を参考に、あなたのアイデアを自由に記載すします。
                   (下図をご参照下さい。)
3.IMシートの記載方法(山田方谷現代版)を見ながら、ご自身の組織のIMシートを記載します。
4.IMシートで記載しにくい部分は、インデックスに従い、山田方谷の改革のページに戻って再確認しながら記載します。どうしても書けない部分は後日とします。
5.IMシートに行動目標・達成日を入れて、実際に取り組みます。

セミナー受講者の声

知的資産経営セミナーをご聴講いただいた経営者の方からの声をご紹介します。



 「山田方谷に学ぶ 書き込み式 知的資産経営ノート」などを使用した、知的資産経営セミナー受講者の方から頂いたご意見・ご感想です。

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 (T様 岡山市)

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 (O様 岡山市)

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 (M様 岡山市)

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 (A様 岡山市)

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 (T様 倉敷市)



~5分であなたの進路を決める~

(個人用)知的資産経営戦略マトリックス法

自分自身、家族のこと、会社のこと、何をどうすればいいのか・・
簡単に現状を整理し、進むべき方向にナビゲートしてくれる。
それが『(個人用)知的資産経営戦略マトリックス』です。
作り方はとっても簡単。すぐ出来ます。是非、やってみてください。
簡単で役に立つ!!『(個人用)知的資産経営戦略マトリックス法』 IAMSMメソッド
1. ご自身や、ご家族、会社など周囲のことを簡単整理し、現状を掴みながら、これから何をしていくべきなのかを考える。それが、『(個人用)知的資産経営戦略マトリックス』です。
長い説明よりも、図を見ていただくのが一番早いでしょう。ご覧下さい。

1.まず下記のような図を作ります。

SH01.GIF

2.次に、上の図の中に、下表のような項目でその番号を、図の上に記入していきます。

  例えば、中央の縦線を0「ゼロ」として、預貯金が不動産が1200万円程度、
       預貯金が300万円とすると、それをだいたいの位置に記載します。
 次に、これを基準にその可能性を適当な期間(1年とか3年とか)で同様に図に落とし込みます。
 下の表の内容は、ご自身の都合で変更すればかまいません。

 ① 不動産(売却時見込み価格、家賃収入見込み)
 ② 預貯金
 ③ 借入金
 ④ 保有資格の価値
 ⑤ 家族借入金(またはリスク)
 ⑥ 相続見込み財産(負債)
 ⑦ 身体が不自由になったら
 ⑧ 認知症になったら
 ⑨ 健康(メタボ、高血圧、喫煙習慣・・・)
 ⑩ 退職・転職の可能性
 ⑪ 退職後の人脈
 ⑫ 未回収の売掛金・貸付
 ⑬ 未回収の賃金
 ⑭ 不利な契約
 ⑮ 保険金

3.ここまで行うと、下図のような状態になります。

SH02.gif

4.最後に、対策が必要なのに実行できていない項目の番号を◎にします。

SH03.gif

5.これにより、準備が出来ていないことの資産価値(負債)が分かります。

 上の図で具体的に見ていきましょう。

◎にしたのは、4つです。その内容は、
④  保有資格の価値・・・・・・・・・資格を取得する権利はあるが実現していない。
⑦  身体が不自由になったら・・自分や家族がこの状態になったときの対策をしていない。
⑧  認知症になったら・・・・・・・・自分や家族がこの状態になったときの対策をしていない。
⑭  不利な契約・・・・・・・・・・・・・インチキのような営業で契約を結ばされたがそのままだ。
です。

6.今後、あなたが行うべきことは、シンプルです。

 (1) プラスの可能性があることは、早く権利化するなど、より価値を確かなものにします。
 (2) マイナスの可能性があることは、早くその対策をして、マイナス可能性を低減させます。
7.その対策は
それぞれの項目ごとに、対策を考えると・・

④  保有資格の価値
    早くしっかりとした自分の権利(資格)として確定させる。
    現行制度では免状がもらえるとしても、制度が変わると取得できなくなるかも知れません。

⑦  身体が不自由になったら
    事務管理委託契約を検討する。一々委任状を作るのは面倒です。
    任せっぱなしにしない方法で契約します。

⑧  認知症になったら
    成年後見人を決める。任意後見契約書を作る。
    認知症になってからでは、家族でも手続きをすることは簡単には出来ません。

⑭  不利な契約
    クーリングオフは出来ませんか。
    営業の手法が詐欺だったとは言えませんか。
    少しでも有利に解約できませんか。

チェック項目
  まず、あなたの財産や目に見えない形の財産(知的資産)や負債(知的負債)には、どのようなものがありますか。
  もちろん、ここに掲載したものだけに限りません。
  ご自身で「これは財産だ。」と思うもの(財産的価値があるもの)や
  逆に、「これは将来の負債になる。」と思うものを記載してください。

不動産(売却時見込み価格、家賃収入見込み)
 預貯金
 借入金
 保有資格の価値
 家族借入金(またはリスク)
 相続見込み財産(負債)
 身体が不自由になったら
 認知症になったら
 健康(メタボ、高血圧、喫煙習慣・・・)
 退職・転職の可能性
 退職後の人脈
 未回収の売掛金・貸付
 未回収の賃金
 不利な契約
 保険金

対策としては、要するに
 (1) プラスの可能性があることは、早く権利化するなど、より価値を確かなものにする。
 (2) マイナスの可能性があることは、早くその対策をしておくことが、マイナス可能性を低減させる。
 ということでした。


何から手をつけるべきか
  ■個人としての知的資産経営戦略
  「経営」という言葉の本来の意味は、営み=生活です。
  私たちは、個人的な生活を、無意識でいながら経営しているのです。
  いろいろな要素、可能性から、一方を選択し、他方を捨てる。この繰り返しなのです。
  さて、次に優先順位はどのように考えたらよいでしょうか。

  その答えは、難しくありません。
  中央の縦線(つまり0のライン)から、離れるほど、プラス、マイナスが大きいのです。
  ですから、◎が多数ある場合は、この中央ラインから離れたものを優先すべきなのです。
  これが、利益を早く確保し、損失の可能性を低減させるということです。

すべきことがたくさんあったら・・・
  考えてみたら、いろいろ気になることが増えてきた・・・  困った。
  不慣れなことをするのは、誰にとっても大変です。
  仕事をお持ちの方は、時間をとることも難しいでしょう。
  たいていの準備は、平日の昼間にしなければならないからです。
  そのためには、内容によっては専門家に任せたり、相談した方がよいでしょう。

  でも、専門家は高くない?

  この気がかりを解決する手段は、「経営者感覚」を持つことだと言えます。

経営者感覚とは
  ここであなたが考えるための手法としては、経営者感覚です。
  その経営者感覚とは何でしょう?

  それは、金銭の消費ではなく、投資だということです。
  自分が経営者でなくても、普段から実は、経営者感覚で考えていることがあります。
  たとえば、子供の養育費、医療保険・・・・など、


  つまり、得られるメリット、または、発生する損失の可能性と、それに費やす費用を考えて、適切な投資を試みているのです。
  だから、「日常生活」=「経営」 なのですね。

  例えば、有力な資格を得る経験がある場合、
  それをそのままでは、何らの効果も発生しません。
  別に、すぐに必要なわけではない・・・・そのうちに・・・
  と言っている間に、制度が変わるかも知れません。
  必要になったときに、その資格を選るまでにどれだけ時間がかかるでしょうか。

  私は、ほぼ同じ経歴を持った方が、転職しようとして、一方は、すでに資格を取得していたためすぐに就職でき、他方の方は、その資格を取得しようとしましたが、数ヶ月かかっている間に、就職口が無くなってしまった。
  というお客様を、数人存じています。

  つまり、ここで投資と考えるための経営者感覚とは、こうした機会損失で失うもの、得られるものを考え合わせて、その差額に匹敵する金額と投資額(費用)を比較し、投資額(費用)が、この得られる金額よりも小さければ、すぐに行うべきだということです。

5分で、やるべきことがわかります。
   こうして、文章にすると長いようですが、実はやっていることは非常にシンプルです。
  ことにかくご自身でやってみることをおすすめします。

不要な紙に上に示したような簡単な枠を書きます。
中央縦線を「ゼロ」として右をプラス、左をマイナスとします。
横は、自分、家族、親戚&会社などとします。
貯金、不動産価格を参考に自分なりの目盛りをイメージします。
財産的価値、負債的なものを○番号で記載します。
対策が必要なものに◎をつけます。
その対策を自分で行うか、専門家に頼むかを決めます。
◎項目を解決するために必要な投資額と効果を比較します。
  具体的な行動を行います。

行政書士があなたの不安を解消します
  考えてみたら、いろいろ便利な行政書士。
  ・ 契約書のチェック
  ・ 内容証明郵便による相手へのアプローチ
  ・ 資格取得の支援・申請
  ・ 免状等再交付の申請
  ・ 家族、親戚関係のごちゃごちゃ解消のための書面の作成
  ・ 遺産分割協議書の作成
  ・ 事務管理委託契約書の作成
  ・ 成年後見、任意後見契約書の作成
  ・ 転職・起業の支援
  ・ 営業許可、会社設立
  ・ 著作権等権利確定
  ・ あなたの知的資産の抽出と権利化
  ・ 知的資産経営報告書
  ・ 過払い金の還付請求
  ・ 未払い賃金の請求
  ・ 売掛金の回収支援
  ・ 墓地管理、会葬手続き
  ・ 事業運営の支援
  ・ 社内規定整備
  ・ 社員教育
  ・ NPOの設立と運営支援

  でも、専門家は高くない?
  どう考えるかは、もうご存じの、「経営者感覚」ですね。

 追伸
 病院に行くのが面倒だからと、市販の薬を飲み続けても結局良くならず、病院に行ったという経験はありませんか。
 病院にいくと、すぐに直った。 結局市販の薬代が高くついてしまった。
 専門家の利用とはこうしたものだと考えます。できるだけ、無駄なく自分でやる。
 けれど、必要と判断したときは、専門家に任せる。気持ちと時間に余裕ができ、その適切な投資は、やがてあなたのメリットとなって返ってくるでしょう。




(リンク)知的資産経営についてもっと詳しい情報は・・・

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